大阪でメンタルヘルス対応を重視して産業医を選ぶ場合は、精神科領域の臨床経験だけでなく、休職・復職の就業判断、主治医との連携、人事・管理職への助言といった産業医実務の経験も確認するとよいでしょう。本記事では、確認したい6項目と料金・依頼方法を整理します。
厚生労働省の令和7年度「過労死等の労災補償状況」では、精神障害の労災支給決定は1,082件で、脳・心臓疾患(217件)を大きく上回っています。労災と認定されることは企業にとって大きなリスクであり、メンタル不調への対応を後回しにすることは、そのリスクを抱え続けることになります。当事務所の産業医面談でも、メンタル不調に関する面談がおよそ半数を占めています。
メンタル不調は症状に波があり、良い時期と悪い時期を繰り返しながら働き続けることも少なくありません。2026年4月からは治療と就業の両立支援が事業主の努力義務となり、不調を抱えながら働く従業員を、健康管理として定期的にフォローしていくことが必要となってきます。リスク管理の観点からも、その時々の状態を把握し、継続して相談できる産業医の役割は、今後さらに大きくなります。
メンタルヘルスに強い産業医の役割は、治療ではなく、就業上の措置について、医学的見解に基づいて意見を述べることです。メンタル不調の場面では、たとえば次のことを行います。
主治医と産業医の役割の違いは「復職面談の流れ」で詳しく解説しています。
「産業医は治療をしないのだから、精神科である必要はない」という考え方もあります。しかし、職場でのメンタル不調対応では、治療する側の視点、組織を運営する側の視点、会社の就業判断を支える側の視点が重なります。
精神科の主治医として、働きながら治療を続ける患者を診てきました。企業の人事担当者から相談を受けたり、産業医と面談・意見交換をしたりした経験もあります。主治医がどのような考えで診断書を書いているか、その意図をくみ取りやすいため、主治医と同じ言葉で連携できます。
三国丘病院で医局長、のちに副院長・理事を務め、病院という組織の中で、管理職・法人運営に関わる立場を経験しました。医学的に正しいことだけでなく、組織として実行できる対応かどうかも踏まえて助言します。
年間500件超の産業医面談を通じて、就業継続、休職、復職、復職後のフォローまで、会社が就業上の判断を行うための意見を述べ、その判断を支援しています。
精神科の臨床経験が生きる場面
精神科の臨床経験を産業医の仕事に生かすには、病状を理解するだけでなく、その情報を実際の仕事内容や職場環境と結びつけ、就業上の判断や配慮に落とし込む経験が重要です。次に、メンタルヘルス対応を重視して産業医を選ぶ際の確認ポイントを整理します。
| 確認ポイント | メドワーク産業医事務所 |
|---|---|
| 精神科の臨床経験 | 精神科臨床25年以上(三国丘病院で医局長、副院長・理事を経て産業医に) |
| 資格 | 精神保健指定医/日本医師会認定産業医 |
| 面談実績 | 年間500件超の産業医面談 |
| 主治医連携 | 主治医への照会状の作成に対応 |
| 継続支援 | 50人以上の嘱託産業医契約/50人未満の顧問契約で、不調の初期から復職後まで継続して対応 |
| 単発の相談 | 復職面談パッケージ・メンタルヘルス相談などのスポット面談 |
| 対応エリア | 訪問は大阪府内中心(訪問実績:大阪市北区・中央区・西区・西淀川区・住之江区/堺市堺区・中区・北区ほか)/面談・相談はオンライン全国対応。事務所所在地:堺市南区 |
| サービス | 対象 | 料金 |
|---|---|---|
| 嘱託産業医契約 | 50人以上 | 88,000円〜/月(50〜99人・標準2時間) |
| 顧問契約 | 50人未満 | 55,000円〜/月 |
| 復職面談パッケージ | 規模問わず | 132,000円/120分まで |
| メンタルヘルス相談・面談 | 規模問わず | 55,000円/1時間 |
| 法定面談 | 規模問わず | 22,000円/30分 |
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